◇準備
・米をとぎ、炊く。(米と水の量は同じ)

@ 小さななべに、酢・砂糖・塩を入れ、中火にかける。
砂糖が溶けたら、火を止め、器に移し冷ます。
(これを「合わせ酢」と言います)

A 炊き終わったご飯を大きなボールに移す。
合わせ酢を全体に回しかけ、うちわで仰ぎながら、へらで切るように混ぜる。

B いり卵を作る。
(1) ボールに卵を溶きほぐし、塩を少々入れ混ぜ合わせる。
(2) 鍋に(1)を入れ、弱火にし、数本のさいばしを使ってかき混ぜる
(3) 卵が固まりだしたら、水で濡らした台ふきになべの底をあてながらかき混ぜる。(2)と(3)の作業を繰り返しながら、細かいいり卵を作る。

C サケを焼く。
(1) グリルのあみを熱し、サラダ油(または「酢」)を薄く塗る
(2) サケをグリルに入れ、表と裏を焼く
(3) 焼けたら皿に移し、骨と皮をとり、はしを使って細かくほぐす

D 春菊(しゅんぎく)を茹でる。
(1) 春菊の根元を切り落とし、くきと葉の部分に切り分ける
(2) 沸騰したお湯に塩を入れ、春菊をゆでる。(茎→葉の順)
(3) ザルにあけ、水をかける
(4) 手で絞り、水気を切ったら、包丁で細かく切る
(5) ボールに移し、塩を小さじ1/4入れ混ぜる

◆デコレーション
E すしめしを半分に分け、片方にほぐしたサケを混ぜ、もう片方には春菊を混ぜる。(春菊の方には、白いりゴマを加える)

F 型にラップをしいて、いり卵を隙間なく平らに敷きつめる。
その上に春菊を入れたすしめしを敷きつめ、最後にサケのすしめしを敷きつめる。
ラップをかぶせ、しばらくそのまま置く。

G 平らな皿にFを裏返し、型から外す。
ミニトマトやキュウリなどを好きな形に切り、すしめしの上に飾る。
(ハムやスライスチーズは、型抜きを使った方がよいかも)


◇◆◇ ちょっとひと言 ◇◆◇

型がなくても、ボールや裏ごし器を使って作ることができます。
いり卵、混ぜご飯を敷き詰めた後、ご飯をひっくり返す瞬間は、子どもは一番ワクワクします。
デコレーションは、冷蔵庫にある食材を使い、子どもの好きなように飾らせてあげてください。

作り方
ケーキ風お寿司
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2合
1切れ
1/3束
大さじ1
2個
小さじ1/4
 
 
大さじ2と1/2
大さじ1
小さじ1/2

丸型1個分(直径16p)

米 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鮭 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
春菊 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いりゴマ(白) ・・・・・・・・・・・・・・・・
卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

●合わせ酢
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●飾りの食材
ミニトマト,キュウリ,ハム,人参,
かいわれ菜,大葉,スライスチーズなど


素材